鉄道模型のジオラマを作る際に重要になって来るのが土台作りに関してです。どのように制作するのかによって、鉄道模型のジオラマ全体の雰囲気が変わってくるからです。ただし、その前に土台となる箇所に、どんな素材を使用するのかにはこだわっておきたいところです。
中には手に入りやすいという理由から、ホームセンターに売っている薄いベニヤ板を買ってきて、その上にジオラマを作ってしまう人がいます。ただ、これはあまり良い方法とは言えません。なぜなら生の木はもともと水分を含んでいて、乾燥するのと同時に変形してしまうのです。反ったり歪んだりするのは当たり前ですし、下手をすると割れてしまうこともあって、そうなると作品が台無しです。だからと言ってきちんと乾燥させたとしても、部屋の中にある湿気を吸収して、やはり変化する原因となります。
そこで使うと良いのが発泡スチロールです。直接缶スプレーを吹き付けて塗装すると溶けてしまいますが、先に粘土などを盛っておきます。すると、その上から色を付けても問題ないです。おまけに軽量ですし、木や電柱などの小物も突き刺してから、接着剤で固定すれば良いだけなので簡単です。他にもプラスチック製の板で代用しても構いません。
鉄道模型のジオラマならこちらもおすすめです。
https://www.mid-9.com/1c-layout.htm
鉄道模型ジオラマの素材
ジオラマとは、展示物その周辺の環境や背景を立体的に表現する方法になります。鉄道模型などが一般的ですが、使われる素材は様々なものがあります。鉄道模型の基本的なものとしては車両以外には、木材やスタイロフォームと呼ばれる発泡材、石膏やスポンジ、パウダーなどを使っていきます。一見難しそうに見えますが、制作するには特別なセオリーがあるわけではなく、誰もが自分なりの工夫をすることで楽しんできます。素材そのものを販売している通販サイトなどもありますが、100均などの素材を活用して低予算で作ることも可能となっています。
地面に使うのは木粉ねんどを使用します。木から作られているため薄く茶色炒め、土や砂に近い色合いをしていることで地面を作る時に違和感なくなじんでくれます。さらにその上からカラーパウダーをかけることで簡単に地面のような質感を作れます。
使い方は簡単で、土台になるスタイロフォームや板の上にデザイン通りに貼り付けていくだけです。山や岩を作るには園芸用のパークチップなどがオススメと成ります。安くて自然な凸凹を作ることができ、色を塗ることでリアルな質感を再現できます。ジオラマは難しいと思いがちですが、近くにあるもので十分に楽しむことが可能です。
鉄道ファンが集まる京都鉄道博物館の紹介
京都鉄道博物館は、2016年4月29日に開館した鉄道の博物館で、鉄道ファンの聖地としても非常に人気の高いスポットになっています。同様の博物館が全国を見渡しても非常に数が少ない点なども人気が高い理由で、貴重な鉄道に関する展示物なども多くあります。
この博物館へのアクセスと敷いては、バスが便利で、京都市営バスの梅小路公園京都鉄道博物館前停留所でおりるとすぐです。また、梅小路公園前停留所下車でも行くことが出来、この場合でもバスを降りてからは徒歩で3分程度の所要時間になっています。
これらの2つの停留所までは、JRの京都駅からバスに乗った場合、10分程度で行くことが出来ます。
2019年には最寄りとなるJR山陰本線の京都と丹波口の間に新駅が出来る予定です。
車で行く場合は、名神高速道路の京都南インターチェンジから約15分程度となっています。尚、京都鉄道博物館には専用の駐車場がありませんので、車の場合は近隣の有料駐車場などに停めなければなりません。
この場合、混雑することが予想されますので、事前に予約をしておくことも悪くありません。近隣の予約が可能な駐車場としては、市田月極ガレージなどがあります。
おすすめですので、ぜひとも京都鉄道博物館をお楽しみください!